2025年7月5日 籠師会の釣果
- ペンションみなもと

- 7月12日
- 読了時間: 3分
7月5日籠師会の伊豆大島遠征の釣果になります。
今回はH氏(両軸遠投初釣行)と同行し、調査名目で泉津の地磯に向かいました。

背負子兼キャリーを担ぎ、今まさに磯を降りようとするワタシ。
荷は重装備なのになぜか足元はクロックスというはなれ業 (宿に忘れただけです)。
看板が目印ですが、この磯は降りるのが非常に過酷なためあまり人の入りはおおくありません。

数か月誰も入っていないであろう当該磯へ降りる「けもの道」はこの有様です。
藪から何が出てくるか分かったもんじゃありません(蛇やカエルその他変な生き物)
この「けもの道」を半袖・半ズボンで降りきったH氏の勇姿は後世に語り継がれることでしょう。
ワタシが先導したことは言うまでもありませんが....

近年、島の磯には大量のカメがわいているようで、あちらこちらでカメが顔を出していました。
ワタシは初両軸のH氏への「指導と育成」をかかげ磯に向かったのですが、彼は過去にベイトを使用したことがあるという根拠のない自信からまったくの予習無しに難易度の高い磯で両軸遠投カゴ釣りを開始したわけです....
両軸はそんな甘くないぞ...と言わんばかりに全ての「両軸遠投カゴ釣り事故」の洗礼を受けておりました。
バックラ、高切れ、根掛かり、仕掛けロスト、etc
ワタシは「うむ...」とうなずきつつも飛距離が出ずに苦悩する彼の後姿を哀愁のまなざしで見守ることしかできませんでした。

苦悩しつつも磯の状況は良く、幸先よく型の良いメジナがあがりました。

イサキも数があがり、磯での定番釣果に恵まれる結果となりました。
H氏は磯での釣果を上げるため地道に練習に精進してほしいと願っております。
夜は岡田で落とし込み調査。

強烈な眠気に襲われつつイカの切り身を落としていると、あがってきたのは巨大イシガキフグ!
一時的にテンションは上がったものの食すことのできない魚のためリリース。
その後も続行しましたが魚らしい魚はイシガキフグのみでこの日は納竿となりました。
翌日は練習もかねて波浮の堤防へ。
時間が合わず遠投カゴ釣りでの釣果は35cmオーバーのメジナのみという結果でした。
ムロアジは好調で、サビキを出せば入れ食いとなっています。
何かしら魚を釣りたいと思う方は、サビキと延べ竿をかついで波浮へ行かれるといいかもしれません。
今回の釣行は大物やくせもの、珍魚はあがりませんでしたが、島定番の釣果に恵まれた楽しい結果となりました。

お次は3連休となりますが、魚の活性も上がってきておりますので、伊豆大島に釣りでお越しの方は是非ペンションみなもとへお越しください。
ペンションみなもとは中心部である元町港から徒歩1分の場所に位置し、元町港で釣りをされる方はすぐに直行可能です。
元町港は全幅も広く、足場が良いためお子様連れやファミリーでも安全に釣りを楽しむことができますし、青物や回遊魚、根魚、イカ等オールジャンルの釣りをお楽しみいただけます。
ペンションみなもとは皆様の釣果をお待ちしております。




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